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フロイト 無意識の世界の探検


ポイント
フロイトは精神分析者として、ヒステリー、夢判断、人間の深層心理を研究した学者の歴史を紹介
感想
この人の人生は悩み多き人生だと読んで思った
初めから精神分析を目指していたわけではなく、科学者として名声を手に入れようとしていた
しかし、奥さんとなる人と結婚したいためお金が必要になり医者としてやっていくことにする
そこでコカインの研究をしていく、このころコカインの性質が良く分かっていなかったので健康にいいものと思いコカインについての論文を発表するぐらいっだった
それからいまだによく分からない人間の精神について、催眠術やその人の話を聞いて心の奥底にある物を理解していく方法など試していった
精神分析での功績を残していくが、これが正解という結論がない分野なので学者として悩んでいく姿は大変と感じた
フロイトは自分の意見に賛同してくれるものとは仲良くやっていくが少しでも意見が違ってくるとその人と距離を置いた
いつしか仲間が敵になることが多く、こんにちでも肯定派と否定派に分かれている
読んで、精神分析者がどれだけ悩んで大変なのかが伝わってきた
心からすっきりする歴史ではないが事実とはそういうものかと思った
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歴史を読む(ウィリアム・ハーヴィ―血液はからだを循環する )


ポイント
16世紀イングランド出身で解剖により、1628年「動物の八臓と血液の働き」に関する解剖学的研究を発表する
科学的視点で血液の循環について実験と結果、論理の証明という手法を明確に医学の発展に貢献した人
感想
16世紀にイタリアの大学に留学して解剖劇場で勉強する
当時エンターテイメントのひとつとして、お金さえ払えば誰でも解剖実験が見られた
ちょっと現代では考え付かないが人間の好奇心がエンターテイメントとして受け入れたのだろう
ハーヴィはその後イングランド王のかかりつけの医者にもなったりするが、騒乱で王が処刑される
時代に巻き込まれ研究成果も反王派によって評価されなかった
そのせいであまりハーヴィは、自分の考えを反論されても反論せずそのままにしていた
忙しかったせいもあるがのちに、その人の説を認めつつ自分の意見も述べている
昔の人の考え方をくつがえそうと思うとたいへんだと思った
昔の人は血液だけでなく精気も循環していると思っていた
知らなければ私も思っていたかもしれない
常識とはつねに疑わなければいけない反面もあると考えなければいけないことを教えてくれた

歴史を読む(マーガレット・ミード はるかなる異文化への航海)


ポイント
アメリカの人類学者の女性マーガレット・ミードを紹介
サモア、アドミラルティ諸島のマヌス島、ニューギニア、バリ島など南太平洋の民族について女性目線で研究した偉人
1978年の世界でもっとも影響力のある女性25人選ばれた
感想
ミードは日本人にとっても大事な人だ
第二次世界大戦の時、人類学者として日本が敗北した時、天皇はヒトラーと違う象徴だと学者たちが言ってくれたメンバーの一人で政府にも影響を与えてくれた
こういう知らない人がいたんだと読んで感動した
女性としては3度離婚した
選び方が研究について話しているうちにその研究者を好きになり結婚する学者らしい所がおもしろい
特に印象に残ったのが晩年のコラムで、15年間続けていた時のインタビューの時「私は死ぬ予定だが、引退する予定はない」と言った文には、これこそバイタリティーだと思った
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